やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ケチケチ旅行で楽しむ大阪・関西万博~シグネチャーパビリオンってどうよ~

 今回の大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」

 そしてこの「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するための「シグネチャープロジェクト」として、「いのちを知る」、「いのちを育む」、「いのちを守る」、「いのちをつむぐ」、「いのちを拡げる」、「いのちを高める」、「いのちを磨く」、「いのちを響き合わせる」という、8つのテーマ事業が設定されているという。

 シグネチャーパビリオンは、このテーマ事業に合わせて各界で活躍する8人のプロデューサーが主導している展示パビリオンで、それぞれのパビリオンが万博会場のほぼ中心に建てられています。

 シグネチャーパビリオンも他のパビリオンと同様に独自の姿・形をしており、見ていても楽しいものがあります。

 さて、今回私は、万博に行く前に公式ガイドブックを購入して、このシグネチャーパビリオンを始めとして、それぞれどんな展示内容なのか理解しようとしましたが、まったくといっていいほど想像できませんでした。

 特にこのシグネチャーパビリオンは、8人のプロデューサーが優秀すぎるのか、それともテーマが抽象的すぎるのか、或いは私に想像力がないのか、具体的な展示内容が見えてきませんでした。

 これまで8つのシグネチャーパビリオンを一通り見て回りましたが、結局展示が難しすぎて自分が理解できないまま終わってしまったのがいくつかありました。超時空シアター「499秒私の合体」や「いのちの根っこ」の2つはまだ見終えてないですが、私がもう少し時間をかけて見たいなって思ったのは小山薫堂さんによる「EARTH MART」でした。食をテーマにしているので身近に感じることができ、その内容も私には興味あるものばかりだったので、展示品を時間をかけてじっくりと見て回ってもいいなって思いました。でも、一度じっくりと見たら、新しい展示内容にならない限り、もういいかなって(笑)

 それとは対照的に毎回違った楽しみがあって少し面白いなって思ったのは、川瀬直美さんによる「Dialogue Theater」です。古い校舎を移築して建てられたパビリオンやイチョウの木の移植、木のスピーカー等、パビリオンそのものも見るところはありますが、これらは一度見ればあとは変わりません。でも、展示内容は184日間、毎日、いや毎回異なりますw

 入館者の中から1名が選出され(当たりくじを引いた4~5名程度の中から話し合いで決められるそうです)、スクリーンに映し出される対話者とその場で対話をするのです。 もちろん、シナリオはありません。テーマは日替わりで用意されているようですが、私が見た2回とも、どこがテーマに関連する話だったの?って思ったほど、対話内容は自由な展開になります。テーマは面白いテーマですが、どのような展開になるのかっていうのは誰にもわからないので、ちょっとした面白さはあります。でも、対話には正解はありませんし、結論もでません。キリがいいところで終わるわけでもありません。まあ、こういう展示が万人に支持されるのかどうかも私にはわかりません。小さい子どもには向かないような気もします。でもこのパビリオン、余りにも異質すぎてなんか妙に気になる存在でした(笑)

 展示内容がよかったパビリオンとして印象に残ったのが石黒浩さんの「いのちの未来」でしょうか。アンドロイドが出てきます。アンドロイドといえば愛・地球博でもアンドロイドのアテンダントが注目を浴びましたが、20年経ったアンドロイドはどう変化してのでしょうか。愛・地球博のアンドロイドは人間そっくりになるように作られ、簡単な質問に受け答えできるように作られていましたが、この「いのちの未来」ではアンドロイドそのものを見るというのではなく、いろいろと考えさせられる内容になってました。まあ、マツコ・デラックスさんに似たアンドロイドも居ましたけれどねw

 あなたが生命体として寿命を迎えたときに、今のように自然に帰ることを選択するのか、それともアンドロイドに記憶を引き継いで未来で生きるのか。私ならどちらを選択するんだろうって考えてしまう展示内容でした。

 落合陽一さんの「null²」も2回見ましたが、愛・地球博の夢見る山というパビリオンの「めざめの方舟」を思い出してしまいました。また、見終わった後は、「こんにちは~こんにちは~」の歌声が頭のなかでリピートしてましたw

 宮田裕章さんの「Better Co-Being」は、屋外を歩いて楽しむ?パビリオンです。夜は夜で幻想的な景色になります。でも、何が言いたかったのか、何を見せたかったのか、ちょっと私にはわかりませんでした。帰りに、手提げ袋に入ったちょっとしたお土産をいただきました。

 中島さち子さんの「いのちの遊び場クラゲ館」は一言で言うと、小学生がめっちゃはしゃいで楽しめるパビリオンかな。実際、修学旅行生や遠足でやってきている児童が、楽器を演奏したり、モニターカメラを前にしてはしゃいだりしていましたから。

 他のシグネチャーパビリオンはどうだった?

 ん~~、ノーコメントで。

 私にとっては分かり易い展示っていうのが性に合っているのかも。