やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

外商生活を送る富裕層と福袋

 今朝の新聞に、名古屋にある老舗百貨店が用意した2023年の福袋の話題が載っていた。その中身と価格はというと、ピアニストを自宅に招いたホームコンサート付きアートグランドピアノが850万円、高級車アストンマーチンとイタリア旅行のセットが3,319万円、プライベートジェットでハワイの旅が7,500万円などなど・・・。いずれも「非日常な体験」がテーマの福袋で、多様化する富裕層のニーズに応えようと外商部が商品化したものらしい。

 この時期、巷では福袋の話題がネット上を騒がしている。ブランドのバックや小物、家電製品、外食産業、おもちゃ等々、それぞれこの福袋は当たりだったとか、最低だったとかコメントまで書かれている。実際に購入してネットに投稿しているのだと思うけれど、「非日常な体験」がテーマの福袋を買ったコメントも誰か書いてくれないかな。特にプライベートジェットでハワイ旅行なんか、ブログで詳しく紹介して欲しいと思っている。言っておくけど、僕は買わないけどね。いや、買えないけどね。

 さすがにハワイの7,500万円はちょっと手が届かないだろうと思うけれど、高級車アストンマーチンとイタリア旅行のセットの3,319万円に届く人は結構存在するはずである。実際に新築の家をローンで買っている人たちは、それくらいの金額を出しているはずだから。まあ、衣食住の住に使うか、車と旅行に使うかの違いはあるけどね。家を建てるお金を使って福袋買ってしまったら後悔しちゃうんだろか、それとも気分がハイになって人生が楽しくなっちゃうんだろうか。

 ここで、外商生活を送る富裕層って書かれていたのだが、富裕層の定義は明確に定まってないけれど、野村総合研究所の調査に「純金融資産保有額1億円以上5億円未満」の世帯の区分が富裕層として書かれています。ちなみに「純金融資産保有額5億円以上」の世帯は超富裕層となっており、「超」がついちゃいます。

 この定義によると1億円持っていたら富裕層になるらしいので、無職で国民年金で生活している人の金融資産がもし1億円あれば「富裕層」の区分にはいりますが、たぶん外商相手に百貨店で高価な絵画をはじめとする買い物をしたり、7,500万円の福袋を買ったりはしないだろうなって思います。だって国民年金だけの収入しかないにも関わらず1億円の貯金があるだけで贅沢三昧な生活をしていたら、30年も持たないと思うから。まあ、あくまで個人的な意見ではありますが。

 なので僕が想像する富裕層というのは、現在日本に住んでいる人のうち「純金融資産保有額3億円以上5億円未満」かつ「年間所得金額2000万円以上」の世帯であれば、贅沢品をそれほど躊躇することなく購入でき、名の知れた豪華な飲食店に出入りできる生活が送れるんではないかと思っています。ここまでくれば、昨日言っていたブルジョワニートになれるかな。

 

 さて、今日、ちょっとしたミスで株を買っちゃいました。電源開発という会社で、最小単位の100株ですが、2,040円で約定しちゃいました。1年ほど前の雑誌に将来長きにわたって有望な株特集で取り上げられ、1,500円で買いたかったのに雑誌に取り上げられた為なのか高騰してしまい、買えずじまいでした。正月に半年ほどのレートで買値を考えていて2,040円に設定したのですが、よくよく考えてみたら当初考えていた金額よりも全然高い金額を設定してしまっていたのに気づき、あとで修正する予定でいたら約定してしまったというのが本音です。買ってしまったからには腹をくくるしかないのですが、なんかこのままずるずると1,500円に向かっていってしまいそうで不安です。将来的に2,000円以上を維持できれば良しとしようかな。

 

 今夜は雨になりそうで明日は草取りができないかも知れないので、今日は少し肌寒かったけれど庭にでて草取りをしました。

 

before

after

草を取ったので少し綺麗になりました