やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

銀行の退職金プランについて思ったこと

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退職金プラン

 公共料金の支払いやクレジットカードの引き落とし等、生活に必要な口座を開設している銀行に行ってきた。

 銀行に出向いた理由は、ただ単に通帳記帳のためにATMを使いたかっただけ。ものの1分とかけずにその銀行を出る予定だった。が、退職金を預けるプランのパンフレットが欲しくなり、行内を探したのがいけなかった。ATM付近を探したけど見つからず、目の前の受付係に聞いたところすぐお持ちしますので椅子にかけてお待ちくださいと・・・。

 パンフレットが欲しいだけなのでお断りをしたのだが、再度掛けてお待ちくださいと言われたのでお言葉に甘えることに。平日なのに銀行は混んでいて、番号札をお取りくださいと言われなかっただけでもいいかと椅子で待っていたら、ほどなくしてパンフレットを持った行員がカウンター窓口にやってきた。窓口が混んでいて、他に待っているお客もたくさんいるのに、特別に窓口をあけて即対応するってことはやはり退職金プランのパンフレットを、と言ったからなのか。

 ご丁寧に名刺を差し出しながらプランの説明をしてくださったが、すべて元本保証のないリスク商品との抱き合わせプランだった。仮に退職金1000万円をこの銀行のプランで運用する場合は、半分の500万円が定期預金になり、残りの500万円は投資信託等での運用となるわけである。定期預金は年3%と、今の円預金金利の0.002%と比較すれば1500倍もの破格の金利なのだが、期間は3か月と短く、500万円の定期預金で得られる利息は税引後は約3万円ほどってことになる。

 もう一方の500万円を使った外貨預金や投資信託等のリスク運用で損失を被らなければ3か月で3万円の利息を得ることができるけれど、そんな上手い話はないよな。

 って、退職金の運用をどうしようかと心配しているが、日経平均株価やS&P500等の主要指数はここ数日大きく下落しており、3万円の利息の話なんか一瞬で吹き飛んでしまっているのだから・・・