やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

超大型リゾート施設「VISON」がグランドオープン

本日20日、三重県多気町にあるリゾート施設「VISON」がグランドオープンしました。今年の4月に第一期分、6月に第二期分として一部のエリアが既に開業しており、これで全施設がオープンしたことになるようだ。

「VISON」って、何て読むんだろう?

正解は、「ヴィソン」のようです。

いろんなメディアで紹介されているのでヴィソンの詳細は割愛するが、先日訪れたときに、産直市場で果物のスイカを見かけた。いわゆる何の特徴もない普通のスイカなのだが、その大きさがちょうど子供の頃の記憶にあった大きさであり、とても懐かしく感じたのである。お値段は2200円。これが高いのか安いのかはわからない。なぜならば、自分でスイカを丸ごと1個、スーパーマーケットで買ったことがないから。だって、重たいうえに、割ってしまいそうで運ぶのが大変じゃん。それゆえ、小さくカットされたスイカを買ってしまうことになるのである。

で、日本で売られているスイカの値段に中国人がビックリしているという記事に、たまたま目が止まった。ヴィソンで見たスイカの記憶があったのでその記事を読んでみたのだが、逆に中国のスイカの値段の高さに自分がビックリしてしまった。

中国では日常的にスイカを食べる習慣があるようで、しかも値段が安い果物らしい。そのことは俺も知っていて、ツアー旅行で中国に行くと、食事時には必ずといっていいほどスイカがでる。格安ツアーで行った時には、夕食時のデザートに山盛りのスイカが出たくらいだ。実際、10数年前に中国に旅行した際、街角で売られているスイカを見たときに、1玉の値段が10元程度だった記憶がある。当時の日本円に換算すると140円ぐらいだったろうか。なんせ、大量のスイカが山積みになって売られていた記憶と、菓子パン程度の値段でこんな大きなスイカが食べられるのかと思った記憶だけが残っているのである。

ところが、今日読んだ記事に、中国ではスイカが50元(850円)程度で売られていることもあり・・、と書かれているじゃないですか。

え!? 50元!

中国人の所得は、十数年で相当上がっているようだ。まあ、高度成長期が長く続いた中国なんだから、そうなんだろうなって思いました。十数年間、可処分所得の上がらない(俺の場合だが・・・)日本に住んでいると、他国の成長がなかなか見えないもんだな。

2010年に万博を見るために足蹴く通った上海、当時は日本の物価と比べてまだ少し安いかなって思いながらホテルを予約したり外食したりしていたのだが、もしかすると今、同じように上海で楽しもうと思ったら、『え!?何これ!!』っていう状態になってしまうのかも。

ヴィソンでみたスイカが、まさか日本の低成長ぶりを実感することになるとは。