やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 本日リニューアル開店の家電ショップにて

愛・地球博のロータリー館でやっていたアニメのトークショーで、簡単なお絵かきにフォトショップが使えることが知ったというのを以前書いたことがあるが、その時に使用していたのがタブレットというパソコンへの入力装置。普通入力装置というとキーボードやマウスという感じで、値段も安価というイメージであるが、意外にもこのタブレット、1万円程度する代物なのである。

万博会場で使われていたタブレットは、WACOM製というのだけ覚えてきたのだが、今日リニューアルオープンする家電ショップの特売品広告に、このWACOM製のタブレットが掲載されていたので、絵心はないものの万博で知ったよしみということで、購入を決意し足を運んだのであった。

数量限定特価となっており、その数は10台。それほど売れる品物でもないし、普通の人には不要なものだからまだ余っているだろうと勝手に予想して、オープン時間から遅れること30分余り・・・。まだ大丈夫だろうと思っていたのに、既に完売になっていたのである。

_| ̄|○ガクーリ 


ここまでわざわざやってきて、目的の物が買えないとは。

折角やってきた以上、さすがにこのまま何も買わずに家に戻るにはもったないと思い、店内をいろいろと見て回った。

次に目にとまったのが、5.1チャンネルサラウンドステレオシステム。DVDプレーヤーはあるものの、音声はテレビに接続しているので臨場感が得られにくいと思っていただけに、展示品限りと書かれて破格の値段がついているこの商品が気になった。

売り出し価格は29800円と、通常販売価格の半分程度。現品限りと書かれているが、見た目には綺麗だし、何よりもデザインが申し分ない。
自宅のDVDとの接続ができるかどうかが鍵であったが、店員の説明を聞いてどうやら大丈夫らしいこともわかってきた。

あと気になる点といえば、展示品を買うことになるリスクだった。やはり新品にこしたことはない。その気持ちを察してか、倉庫に在庫があるか確認してきますと言ってくれた。

もし新品があれば、買おう!!

そう決心したのだが、結果は在庫無し。展示されているこの商品の買い上げになってしまう。
少し考えた。物は申し分ない。値段は、5000円のタブレットと比べると6倍も高いが、何とか手が届く範囲。何よりも臨場感あふれる映像を楽しむことができるのである。
少し離れた場所で買おうかどうか悩んでいたところにやってきた初老の夫婦連れ。
この商品を一目見るなり気に入ったようで、さっきの店員と値段交渉を初めてしまった。処分価格ということもあったのか、店員の出した値段は24000円。(O_O)
その瞬間、あっさりと購入を決めた初老の夫婦の物になってしまったのである。
あ〜あ・・・。


手に入れることができなかった商品ほど、後から買えなかったことを悔やんでしまう。
開店時間に入店しておれば、タブレットも買えたかも知れないし、もう少し早く決断しておれば、後からきた客に買われずに済んだのに。
この前知った決断という言葉には、『より早く』というキーワードも必要だったのである。

ハウステンボスも、早く行かないと・・・。